発表資料作り、全体的な流れは 1 週間ぐらいかけて構想して、半日使って 15,000 字ほど書いて (コード片含む)、半日使ってスライドに起こす(結果として 6000 字ぐらい使う)、って感じですね。貯めた文字列を組み合わせている最中に構想とは別のストーリーが降ってくることも多い。
— Takafumi ONAKA (@onk) July 3, 2018
ツイート貼り付けたら書きたいことが終わってしまった。
↓は資料の作成途中の姿。↑で 15,000 って言ってるけど、余裕で超えてるな。
$ wc 20220305_yapc_japan_online.md 409 970 26111 20220305_yapc_japan_online.md
- 喋るといいんじゃないかってことを、とにかく書き出してまず文字数を稼いで
- 一度 k0kubun/md2key で Keynote に流し込んで
- すごく雑な書き出しをしているので、この時点では箇条書きが 20 行とかあったりもする。(もちろん読めない
- Keynote 上で切り貼りしてストーリーを確認
- スライドプレビューじゃないとページ数や各セクションのボリューム、文字数等の体感が掴みづらいので
- ここで半分ぐらいのページを捨てることになる
- 難産なときはココで 8 時間ぐらいかかる
- 30 分ほど話せる程度の文字数はあるんだけど、筋の通ったストーリーにならない、ただの書き散らしになっている、という状態
- 箇条書きを 3 つに絞るとかの作業の中で、ストーリーが削り出されてくる
- 経験上 2 割ぐらいは想像していなかったストーリーに生まれ変わります
- スライドで切り貼りしたものを markdown に戻して
- vim の方が編集しやすいので。ここ手作業でやってるけど自動化できなくもない気がするな。。
- markdown 上である程度整えて
- md2key で再び Keynote に流し込んで
- Keynote 上で再度整えて完成
という流れで作っています。vim と Keynote を行ったり来たりする必要があるんだけど、文字を編集しやすいエディタと、ストーリーを確認しやすい Keynote となので、いいとこ取りするために仕方ないね。
その後、時間を計りつつ喋りながら通してみて更に調整して、本番を迎えます。
というわけで、来週 YAPC::Japan::Online に登壇します。よろしくねーノシ
3 月は社の Hatena Engineer Seminar #19 でも登壇する予定なので、こちらも興味があればどうぞ。そこそこ面白い話をするつもりです。